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…知って得するページ…

   ≪ 投資の確信 ≫
2017/10/13(Fri)

2017/09/29 のコメントです。

私の投資に対して費やす時間の大半はシステム開発です。売買はシステム売買であるためわずかな時間です。そのシステム開発のほとんどは試行錯誤の連続です。現在は先物のデイトレードシステムの開発です。

その基本的原型はある程度でき上がったものの、そこからは模擬売買の検証を行わなければなりません。その作業はバグの検証などを含めて途方もない時間がかかります。毎日そのような日々を送っています。

何かを研究する場合、一般に文献を読んだり先生(師匠)などについて学びます。私も初心者のころは投資指南書を片っ端から読んだり、あまり多くはありませんでしたが、株式講習会などで勉強したこともあります。

しかし、今振り返ってみると、それがどれだけ役に立ったかは、はなはだ疑問でもあります。現在では読む本もなく、尊敬できる師匠もなく孤軍奮闘のような状態です。道しるべがまったくない状況です。ただあるのは、今まで自分で研究してきたデータと経験ぐらいなものです。

そのような中で、投資で確信できるものは自分に何があるのだろうかと考えたことがあります。投資の世界は絶対のない世界であるため、これは確信できるというものはないような気もします。今まで長く相場の世界に身をおいて得られたものは何もないのかと不安にもなります。結局答えはなかったのかと・・・。

しかし、絶対ではないもののデータ解析から、この方法が確率が高いのではないかというニュアンスを得ているものはいくつかあります。

これらをシステム売買の視点から考えて見ます。ご存知のようにシステム売買は、システムから出されたシグナルを機械的に発注し売買するものです。そのため売買に要する時間はほんのわずかです。

システム売買は機械的売買であっても、そのシステムを開発したのは人間であり、開発者のノウハウの通りに売買シグナルを発するように組まれています。つまり、システム売買であっても実際は投資家の考え通りにで売買しているのと同じです。

ただ異なるのは、そこに感情移入しないことです。しかしながら、システムが発したシグナルを投資家があれこれ考えているようでは、システム化した意味はまった
くないわけです。システム売買は投資家の感情を排するためのシステム売買であることを忘れてはいけない。

システム売買開発の中で私なりに確信に近いものもあります。それは勝率についてです。「勝率は限りなく50%に近づく」ということです。売買期間が短ければ勝率が80%、90%となる場合もあるでしょう。

しかし、「投資とは破綻しない限り永続的に続けるものである」という前提に立てば、やはり勝率は限りなく50%に近づくことになります。これを逆に考えれば、勝率80%、90%とうたっているシステムは問題ありといえるのではないだろうか。投資における勝率はそんなに高くはならないものです。

また、システム売買を構築する際には、その売買は順張りでなくてはならないということです。もし、逆張りでシステム売買を行うとすれば、カイリ率で売買するように、ある程度のところで機械的にロスカットをしなければなりません。

それはそれでよいのですが、私の考えるシステム売買は「ドテンによる連続売買」であるため、逆張りで機械的にロスカットしたとしても、そこからドテンするにはその売買が理にかなわず連続売買ができなくなるはずです。

そのほかは、やはり損少利大でしょう。勝率が50%前後という前提に立てば、そこから利益を上げるには損少利大の手法以外にはないのです。いかに損少利大にする売買を行うかにかかっているのです。

現在、私が言えることはこの程度ですが、ある人は「それだけ長い間投資を実践していてのその程度なの」と嘲笑されるかもしれません。しかし、理屈は知っていても実戦で実行できないところが問題なのです。

投資とは、売りと買いしかないシンプルなものです。そのためそんなに難しく考える必要はないのです。誰でも知っている投資の基本をしっかり実行するだけです。もしそれができれば、これからも長い間市場に留まることができるでしょう。



   ≪ 保険 ≫
2017/10/06(Fri)

2017/09/23 のコメントです。

我が家に雷が落ちたようだ。電気のブレーカーは切っていたが、いくつかの電気製品が壊れてしまった。以前はパソコンのルーターが雷でやられてしまったことがある。プリント基板などの精密製品は雷には弱いらしい。

このような雷を応用した兵器に電磁パルス兵器がある。電磁パルスとは高高度核爆発や雷などによって発生するパルス状の電磁気のことである。電磁パルス兵器は人体には影響を及ぼさず、強烈な磁場を発生させ、地上にある電子機器の機能を瞬時に破壊します。

電磁パルス兵器は一瞬で全てのインフラを麻痺させることができ、今や核と並び最も恐ろしい兵器になるのではないかとも言われています。電子制御である鉄道、航空、船舶などは軒並みストップする。東日本大震災の時の首都圏のように、交通機関のダウンで大量の帰宅難民が発生する。

この攻撃が厄介なのは、復旧までに多大な時間を要することです。きわめて広範囲に被害が及ぶため復旧要員や修理装備・備品が圧倒的に不足し、被害の長期化は避けられないことにある。

そのような中、我々にできることは、雷が発生したらひとまず電気のブレーカーを切っておくぐらいでしょうか。ちなみにインターネットの光ケーブル回線は銅線ではないので雷は落ちないそうです。しかし、雷が電線や電話回線(ADSL使用時)に落ちるとパソコンの電源にも伝わり壊れてしまうので注意が必要です。

私の友人に雷が落ちて電気製品が壊れてしまった話をすると、それは保険でおりるという。早速、火災保険の適用条件を見てみると適用に合致した。そのため保険会社に連絡して手続きをとった。OKらしい。

保険は、ふだんは無駄な支払いだなあと思いつつも万が一のときに活用できる。まあ、保険とはそのようなものなのですが・・・。万が一のときのために保険をかける。つまり、リスクに対するヘッジと同じではないだろうか。

翻って、投資の世界はリスクだらけの世界です。一般社会ではリスクに対しては保険をかけます。しかし、投資の世界では多大なリスクが発生するも保険をかけている投資家は少ない。

では、投資に対する保険とは?。たとえば、ある銘柄を3000株買ったとします。それに対して別の銘柄を1000株同時に空売りする。これも立派な保険ではないだろうか。両建て売買やつなぎ売買もリスクヘッジを絡めた保険付き売買と言えます。

そう言う私も先物の片張りでの売買です。ではリスク管理は?と聞かれますが、私のリスク管理は損切りです。投資の最大のリスク管理は損切りにあります。

損切りは損失を限定するための最大の防衛対策です。そこで私は考えました。損失限定の防衛的対策に対して、もっと攻撃的で積極的な対策はないものかと。そこで従来の先物の片張りに対して平行してデイトレードでヘッジしてはどうかと・・・。

たとえば片張りの先物を持続しつつ、先物が買いであった場合、平行してデイトレードは空売りだけにする。先物が売りであった場合は、デイトレードは買いだけにする。このように反対売買をすることによってヘッジ機能が働き、より安全な投資ができるのではないかと考えました。

そこで、一分足のデイトレードシステムを作りました。ロジックは従来の先物売買の考え方とまったく同じです。ただスパンが異なるだけです。もし、従来の先物売買システムが機能するのであれば、一分足のデイトレードシステムも機能するのではないかと考えています。その結果については、機会がありましたら報告したいと思います。

世の中、何があるか分かりません。そのためにも保険(ヘッジ)の考え方を取り入れて、継続した運用が可能となるシステム構築が望まれるところです。



   ≪ リラックス(平常心) ≫
2017/09/29(Fri)

2017/09/16 のコメントです。

東京市場は北朝鮮のミサイル発射を受けて振り回されているようです。持ち株が上がったので翌日高いところで決済しようと思っていたら、突然、早朝に空襲警報(Jアラート)が鳴り響き飛び起きた。そこで、これはいけないと思って、寄り付き前に成り行きで決済注文を出しておいたが、寄付き値の安いこと安いこと。その後しっかり戻っていた。大迷惑である。

株式市場は経済をはじめ、あらゆる現象を織り込みながら変動しているため、やむを得ないことです。投資は先読みであるとの考えではあるが、世界中の現象をすべて先取りして分析するのは不可能である。

企業業績などは分析して予測、判断することは可能であろうが、突発的な事件や事故を予測することはできない。しかし、投資の世界では、このような突発的なアクシデントにも対処しなければならない。

では、このような突発的なアクシデントに対処するにはいかにするべきか・・・。それは当欄で何度も述べていますので今更ここで解説する必要もないと思います。あとは決断あるのみでしょう。

私の語録に『一切は心より転ず。心がすべてを創造する。万事、心が決断してから始まる』とある。つまり、決断は投資家自身の心において決断し、そしてマウスをクリックして仕掛けなり、決済という行動をするのであろう。

最初には心が決断し、そして実行をするという一連の流れができる。しかし、心が揺れていれば決断もできないし、たとえ決断したとしても、それは正しい決断とはならないであろう。しかし、投資において投資家がゆるぎない平常心を保つのは非常に難しいものです。

さて、最近の当欄は精神論が多くなっているようで、私自身も気にはしています。そこで、もっと技術的な解説をしたいと思っているのですが、いくら技術が向上して売り買いの判断が容易になったとしても、自動売買でもない限り、投資の最終的決断は投資家自身が行うものです。その実行時に「システムは買いとなっているが、自分の体験からは売りではないか」などと迷うこともあります。

そこに迷いが生じ決断を下せないことも多いのではないだろうか。迷いは投資家について回るものである。迷っていること自体、気持ちは平常心ではないことになる。平常心でなければ正しい判断は下せないというパラドックスに陥ってしまう。

これらの問題点を解決する方法はないものだろうか。結論的には正しい解決法などないと思われます。そこで、この問題を私なりに考えてみた。その原因は「情報過多」にあるような気がする。

情報過多になると迷いが生ずる。情報が多いと選択肢が広がり、どれにすべきか悩む。特に投資では投資家が独りで考え判断するため、選択肢が多いと決断に迷うことが多くなる。

またまた恐縮ですが、私の語録に『独りで考え悩むほど、正しい解決方法から遠ざかり、そして曲がる。考えすぎると、人間は臆病になる』とある。これは私の投資体験から感じたものであり、今でも変わっていない。

つまり、独りで考えすぎると、その答えは正しく答えとならないと言う意味です。追い込まれた状況で答えを出してもそれは間違った答えである。投資活動では追い込まれた状態で結論を出さなければならないことが頻繁にある。よって結果的に負けが続くことになる。

これらの状況を逆説的に言えば、正しい答えはリラックス(平常心)した状態からしか生まれないとなります。では投資でリラックスした状態とはどのような状態なのだろうか。それは儲かっているときです。つまり、儲かっているときは不思議とどんどん儲かります。皆さんもこのような体験はあると思います。

このようなことから、投資の情報は必要最低限にして、相場に入れ込まず客観的にリラックスした状況から相場を見るという姿勢が望ましいのではないでしょうか。



   ふしぎな国、それは・・・
2017/09/22(Fri)

我々は資本主義の社会にいます。資本という意味は、金融資本=お金や株式など。物的資本=土地や設備など。ヒューマンキャピタル=人的資本などがありますが、一般に資本は「お金」を意味するところが多く、お金というものは、お金のないところには集まらず、不思議とお金のあるところに集まる性質があります。理不尽なようですが、これが現実です。

よって、富める者はますます豊かになり、貧する者はますます貧しくなるという現象が起こります。以前の日本は一億総中流といわれていた時代がありましたが、現在は、つまるところ、やはり結果的にはお金が一極集中し、ひいては「富と貧」という「二極化」現象となっているのではないでしょうか。

ロバート・ライシュの著書『暴走する資本主義』にあるように、かくあるべき本来の姿から大きく乖離したものは、いずれ是正されるものです。『欲望むき出しで野放しの資本主義は、自らを食い尽くす運命にある』と。私の語録にも『自由とは素晴らしい。しかし、規律と責任のない自由は暴走し、崩壊を辿る』とあります。

この「二極化」は資本主義の末路であると言わざるを得ません。アメリカでも1%の大金持ちとそうでない人々との格差が広がっているという報道があります。そのためデモも起きているようです。「二極化」がさらに進むと必ず暴動が起こります。これは歴史が証明しています。

では、社会的共有・管理によって平等な社会を実現しようとする思想・運動の社会主義はいかがなものだろうか。資本主義の矛盾を批判し、これを克服して、新たな社会を建設しようとする思想や運動は人間社会を幸せにできるのだろうか。

これもまた、以前のソ連、現在の中国などを見ればよく分かります。であるならば、どのような世界観や主義主張が我々に幸せをもたらすのだろうか。今のところ私にも答えが見つからない。

ただ、私の考えるところの幸福感は、これらの資本主義や共産主義などの主義主張ではなく、別なところにあるのではないかと考えています。たとえば、高度な倫理観や規律の遵守、節度や高い道徳感、精神性、勤勉さ、社会への還元などが個人個人にあればどのような体制であっても人々は幸福になれるのではないだろうか。つまり、要は民度、素養の高さにあるのです。

世界中を見渡してこのような国があるのだろうか。もしあるとすれば、それは我々の国、日本であろう。世界中で、日本は世界で一番の長寿国であり、また最も豊かで、そして、とても安全な国である。はたしてそのような国が世界中を見渡してどこにあるのだろうか。最近は豊かであってもテロが横行し、安心していられない。

悲しいかな、日本人はそれを理解していないところがある。なぜだろうか。私が考えるに、それはさかのぼって第二次大戦後の自虐的歴史観にあるのではないかと考えます。日本人はもう少し自信を持つべきです。日本にはそれだけの歴史的背景がある国なのです。

最近、日本に海外からの観光客が大勢押し寄せていてます。日本再発見です。観光客からは伝統文化と近代文化が重なりあう「ふしぎな国」として、とても魅力のある国として見られているようです。

我々はとても魅力ある国に住んでいるのです。なぜ魅力的なのだろうか。それは、日本は世界で一番長い歴史を持つ国だからです。現在は西暦2017年ですが、日本には「皇紀」という暦があるのです。

「皇紀」とは、日本書紀の紀年に基づき、神武天皇即位の年を元年と定めた暦です。現在の西暦2017年を皇紀で表すと「皇紀2677年」となります。日本はそれだけ長い歴史を持つ国なのです。皇紀元年には、今のイギリスもフランスもドイツも、もちろんアメリカという国もなかったのです。

単一民族で世界一長い歴史を持つ日本では、人々が幸せに暮らすためにはどうすれば良いか、長い時間をかけて修練してきました。そして、現在の日本があります。災害国である日本では、先の震災でその対応に世界から賞賛されました。日本人は非常に民度の高い素養のある人種であることが証明されたわけです。

よって、前述しましたように、高度な倫理観や規律の遵守、節度や高い道徳感、精神性がある日本人が、これからの世界を自信を持ってリードしていくべきであると考えますが、いかがでしょうか。



   ≪ 歓喜と絶望 ≫
2017/09/15(Fri)

2017/09/02 のコメントです。

相場の世界は歓喜と絶望の世界と言われています。投資家の皆さんも大なり小なり味わったのではないでしょうか。これは相場の世界だけではなく、一般社会にも通用することです。

大学受験に合格した、会社の採用通知がきた、結婚が決まった、子供が生まれたなど皆が歓喜します。生活している上で歓喜する場面は少ないものの少ないからこそ、その喜びはひとしおです。

反面、絶望や苦悩はいくらでもあります。投資体験者には理解いただけると思いますが、歓喜より絶望の方が多いことに・・・。

大学に入学したものの留年してしまった。会社で肩たたきにあった。結婚が破綻した。子供がグレでしまったなど歓喜と絶望は表裏一体の関係にもあるのです。それが人生というものかもしれません。

歓喜とは努力した結果として得られるものです。努力しても何も得られないこともありますが、努力しなければ何も得られません。そのためにも努力するものであり、また教養を身につけ、常に精進に努めることです。

投資活動でも然り。投資でたまたま偶然にトレンドに乗った場合など、努力なしで儲かることがあります。努力なしの歓喜は脆く、そのしっぺ返しはさらに大きなものとなります。

努力なしの利益は、その利益以上の損失を招く恐れがあります。なぜなら、努力なしの利益は投資家の気持ちをバブルにするからです。偶然にトレンドに乗ったことはブームであり、それはバブルであるからです。私の格言「ブームはバブル。信念なき者は付和雷同する。」は、ここからきているのです。

さて、歓喜については努力の結果であり、努力なしの歓喜はバブルであることが分かった。では相反する絶望はいかがだろうか。

絶望は努力してもやってくる。大学受験に一生懸命頑張ったが落ちてしまった。就職試験に落ちてしまったも同様ではないだろうか。このような状況になると大いに落ち込み、お先真っ暗の絶望感が漂う。

相場の世界では常に絶望感が蔓延している。当然ながら私もイヤというほど味わっている。ではこの絶望感はどのように克服すべきであろうか。この絶望感を克服しなければ次のステップには進めない。精神に障害を及ぼす可能性だってある。

ある友人は長期出張が多く、家にいる時間が少ない。さぞかし奥さんは不満であるだろうし家庭もギクシャクしているのではと想像した。しかし、実際のところ家庭円満である。その秘訣はなんだろうか。

彼の話によると、たとえば、次の休日(3ヶ月先)には必ず一緒に旅行に行こうと約束する。そして、その休日には何があっても必ず旅行に一緒に行くことにしているという。その理由を考えてみた。

奥さんは、ご主人のいない生活が長く寂しい思いをしているのは事実であろう。しかし、次の休日には必ず一緒に旅行に行けるという楽しみがある。好きな旅行を想像するだけでもワクワクする。現在は寂しいものの先には楽しみがあるため寂しさを紛らわせることができるのではないだろうか。

ここに絶望や苦悩の克服するヒントがあるような気がする。先に楽しみや希望があれば現在の辛さも克服できるのではないか。先に楽しみや希望がなければ絶望の一途を辿ることになる。

投資の世界でも辛い思いは多い。そこで、今度こそはと希望を抱いてチャレンジする。希望を抱いているから、今の苦しい思いを振り切って再度チャレンジする。今までの損を取り戻そうと再び市場に参入する。しかし、その思いは裏切られることになる。なぜだろうか。

そこに「努力」があっただろうか。努力なしに得るものはないことを肝に銘じてほしい。今までの失敗を克服するだけの努力をしただろうか。ただ損を取り戻したいという感情だけではないだろうか、冷静になって自分自身に問いかけていただきたい。

絶望の克服には、先に希望や夢を持つことであり、そして、そのために努力、精進に努めることにあるのではないでしょうか。



   ≪ 投資指針 ≫
2017/09/08(Fri)

2017/08/27 のコメントです。

株式投資とは「今後成長が期待できる企業に投資して、その見返りとして配当を受け取る」。この「配当の収益」が株式投資の原点であり、正しい姿であろう。

その投資の派生として、キャピタルゲインによる収益がある。我々投資家は、主にこのキャピタルゲインによる収益を求め投資活動を行っています。しかし、このキャピタルゲインによる収益は、株式投資の本道から外れるものではないでしょうか。

キャピタルゲインによる収益を求めることは、本来の投資の姿ではないわけであるから、そこに当然ながらリスクというものが発生することになります。そこで、我々投資家は、これらのリスクを承知で株式投資を行っているわけです。

配当による利回りはわずかなものです。しかし、投資の原点はここにあるのです。これらの原点である配当利回りを超えた収益を望むとき、そこにはリスクが発生し、望むリターンが大きければ大きいほど、そのリスクも大きくなるということです。

投資の世界では、当然ながらできるだけ大きなリターンを求め奔走するものです。しかし、望むリターンが大きすぎると、しだいに暴走し破綻を招くものとなります。

投資家は夢と期待を持って市場参入してきます。投資金を2倍にも3倍にもしようと・・・。しかし、投資で安定した収益を上げようとした場合、その収益は投資家が考えるような大きな収益にはならないことを理解していただきたい。

投資で暴走しないためには、裏づけされた理論やスキル、指針が必要となってきます。自分の信じられる何らかの指標なり技法なりをよりどころにすることによって、外部の情報や材料などの雑音を気にすることなく売買ができるのではないだろうか。

しかし、一つや二つの指標を信じて利用し続けるということは、なかなか大変なことです。利用途中では曲がってしまうこともあるでしょうし、このまま続けて行っても良いのだろうかと疑問に持つこともあると思います。

もし、投資の指針を何も持たず売買することと、何らかの指針のもとに売買することを比較した場合、実際の売買ではどのような状況となるでしょうか。

何の理論やスキルを持たずに売買すると、市場が急変しようものなら投資家は今後の展開に気を揉んで神経をすり減らすことになります。そして、結果として、確定的な結論や体験も積み上げられないことになります。

何らかの理論やスキル、指針のもとに売買すれば、外部の状況に振り回されることなく、指針に沿った客観的な売買が可能となり、精神的なプレッシャーも軽減されるものと思います。

これらのケースを売買収益から見た場合はどのようになるでしょう。「指針のもとに売買」をしたからと言って常に利益を確保できるわけではないでしょう。負けが続くこともあるでしょう。最終的にはマイナスとなってしまうかもしれません。

しかし、少なくとも「何の指針を持たずに売買する」より「何らかの指針のもとに売買」する方が、たとえ収支がマイナスとなっても、その差は雲泥の差となるはずです。「何も持たず売買する」では、破綻する可能性が大です。一方、「何らかの指針のもとに売買する」では、たとえマイナスとなっても生き残れるはずです。

投資家は常に不安の中で売買しています。何の指針も持たずでは相場に流されてしまいます。何らかのよりどころになる自分に合った投資指針を見つけ、それを信じて売買を続けることです。それ以外の方法はないような気もしますが、いかがでしょうか。



   ≪ 五感 ≫
2017/09/02(Sat)

2017/08/19 のコメントです。

人間には五感というものがある。つまり、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五つの感覚である。人間には勘の鋭い人がいる。そうでない人も居る。普通とは少し違う感覚の持ち主も居るだろう。

思考、感情、感覚、そして直感もいずれにしろ、この五感が元になっている。投資の世界にも相場感覚が鋭い人もいるし、売買に長けている人もいる。これらがそれぞれ個性として現れ人間を形成している。

ある著名な画家に入門した弟子が師匠に「絵が上手になるにはどうしたらよいでしょうか」と尋ねた。すると、師匠いわく「よい絵をたくさん見ることだよ」と言ったそうだ。これは視覚から多くの情報を入れて自分なりの感性を磨くことになるのだろう。

音楽なども同様であろう。多くの音楽を聴いて、自分の感性に合ったジャンルに進むことによって感性が研ぎ澄まされることになる。このようにすべて五感から入った情報を処理して、自分をより良い方向に方向付けするのです。

経験や体験もすべて五感を通して積み重ねていくものである。我々の投資の世界も同様であろう。五感を通して勉強し、チャートを眺めながら体験を積んでいく。思考や感情、感覚、直感は、このような体験を元に構築されていくものであり、その基本的ベースには五感がある。

直感とは、今まで積み重ねてきた体験や経験の中から瞬時に最適な手段を組み合わせて、ひらめきという形で表現されるものである。心理学的に、この直感は人間が生きていくための最善の選択であるとも言われています。体験や経験が多い人ほど、その直感は研ぎ澄まされるとも言われています。

私なりに直感(ひらめき)のメカニズムを考えてみました。これをジグソーパズルに例えてみました。ひとつひとつのピースは、ばらばらとなった体験や経験とします。これらのピースが多ければ多いほど組み合わせは大変になります。

ピースが少なければ簡単に組み合わせることができますが、その出来栄えはシンプルなものとなるでしょう。しかし、多くのピースでの組み合わせでは大変な作業となりますが、完成すれば見事な絵となるでしょう。

このように、人によって経験の多い少ないはありますが、ピースが組み合わさって完成したときが直感がひらめいた時と言えるのではないだろうか。

これを相場に当てはめてみましょう。投資家はそれぞれ相場展開を見て何らかの感覚を覚えるでしょう。ある人は「上昇しそうだ」、またある人は「横ばいから下降に向かうんじゃないか」など、人それぞにに見方は異なってきます。

現在の変動パターンと同様なときに儲かった人と損をした人では、自ずとその捉え方は異なってくるものです。これは、それぞれの投資家の体験から判断されるものです。もちろん、万年強気、万年弱気の投資家もいるでしょうが、その判断はすべては投資家の過去の体験からくるものです。

何事も一朝一夕では成し得ません。多くの体験を積んで感性を磨き、目的達成のため努力することです。



   ≪ 持ち株の放置 ≫
2017/08/25(Fri)

2017/08/12 のコメントです。

北朝鮮はグアムの米軍基地にも届くミサイルを発射する用意があると発表をした。ミサイルは日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過すると具体的な飛行ルートまで予告してきた。これらによって世界中の株価が下げた。為替も109円台となった。迷惑な話だ。

日経平均先物も夜間取引で急落した。日本ではお盆の時期でもあり、また休日が続くため、不測の事態を考えてひとまずここは売っておこうと考えた結果なのだろうか。投資市場はあらゆる状況を取り入れて変動するものである。

株式市場は、ここのところ値幅の小さい往来相場となっていたが、上記のような理由により急落となった。値幅の小さい往来相場では収益を上げられず頭を痛めていた投資家も相場急変でチャンス到来と意気込んでいるのではないでしょうか。

ただし、これは順張り投資家に言えることであって、買い方のみの投資家にはその対策に苦慮しているのではないでしょうか。売買手法は順張りでも逆張りでもよいのですが、相場展開によって有利、不利があることも理解しておきましょう。

私の友人も先物取引をしている。売買では、ある程度の目安のところでナンピンを入れるという。もちろん損切りもするのだろうが、先物取引にはナンピンは馴染まないような気もするのですが・・・。

以前も解説しましたように、相場変動は海の波と同様に忘れたころに大波となって押し寄せてきます。その大波の時にはナンピンも通用しないのではないだろうか。

初心者の多くはナンピンを入れることにより、平均コストが下がり有利に働くと考えているようです。たしかにコストの面ではそうですが、資金配分の点から考えると非常に非効率的です。

最初の仕掛けで期待通りの展開となれば、利益となるものの投資金が少ないため、利益の金額も少なくなります。反対に仕掛け後に思惑通りの展開とならない場合は適度なポイントでナンピンを入れます。

ナンピンの問題点は、ナンピンを何回入れるか分からないところです。ナンピン回数をあらかじめ決めておいてもそれ以上となった場合はどのように対処するのでしょうか。困った困ったと指をくわえて見ているのでしょうか。それとも清水の舞台から飛び降りたつもりで損切りするのでしょうか。結局はそのまま放置となるのではないだろうか。

決してナンピンを否定するものではないのですが、ナンピンは負けが込んだところにさらに資金を投入するわけですから、プレッシャーもかかり、あまり効率的ではないような気がするのてすが、いかがでしょうか。

投資の世界は歓喜と絶望の世界と言われています。儲かれば喜び、損をすれば落ち込む。投資家であれば誰でも経験することです。私の体験からすると、このような歓喜と絶望のあまりない投資方法が長続きして収益に繋がるように思えます。ストレスの小さい投資手法が長続きする秘訣です。

つまり、利益もほどほどに、損失は小さめにという投資手法が長続きして最終的には利益をもたらすのではないだろうか。これらの点から見ると、ナンピンでは投資金は大きくなり、ナンピンする時点では必ず評価損となっています。これでは、いつの日か絶望の時がやってきます。

ナンピンが有利に働く相場もありますので、その利用法によっては効率的となる場合もあります。ただ、ナンピンをするのであれば、ナンピン回数や損切りポイントを明確にし、必ずそれを実行することです。

投資失敗の多くの原因は「持ち株の放置」にあります。損が大きくなり、いまさら切るに切れない状態にあることです。このような動きようにも動けない状態にならない投資手法であれば、どのような投資手法でもよいと思います。

よって、投資の究極は「自己ルールの厳守」にあるのではないでしょうか。



   ≪ 出来高の多い価格帯 ≫
2017/08/18(Fri)

2017/08/06 のコメントです。

株式市場も夏休みなのだろうかぜんぜん動きがない。2万円を挟んだ非常に小さな往来相場となっている。しかも3ヶ月も続いている。これではキャピタルゲインを狙う短期投資家も収益が上がらない。

長い相場の中にはこのような展開もあるということです。ではなぜ2万円を挟んだ展開となっているのだろうか。私は以前、価格帯と出来高によるデータを集計したことがあります。

その集計結果によると、ある一定の価格帯に出来高が集中していた。それは区切りのよい価格、つまり500円とか1000円とか2000円などの区切りのよい価格に出来高が集まっていた。これは何を意味するかと言うと、投資家はある程度区切りのよい価格で仕掛けや決済をしていることが分かる。

たとえば、現在の株価が800円で持ち株していたとすると、心理的に「1000円になったら売ろう」などと思うものです。株式市場には株式投資を深く理解していない初心者も存在するわけですから、ある程度区切りのよい価格が目標値であったり仕掛けの目安だったりするわけです。これらは、はっきりとデータに示されています。

この意味からすると日経平均の2万円での攻防戦も納得がいく。2万円は出来高の多い価格帯であるから、2万円を抜いて上昇するには、これらの出来高を消化してからでないと上昇とはならない。そのため2万円を挟んだ長い往来相場となっている。

現在のようなボラティリティの小さい相場では成績も行ったり来たりとなる。やむを得ないことです。相場全体を観測せず、手持ち株の成績ばかり見ていると「この成績では納得いかない、投資手法を変えなければいけない」などと考える。

何度も申し上げていますが、青い鳥などどこにもいないのです。ひたすらコツコツしか成功する手立てはないような気がします。

話題は変わりますが面白い記事がありましたので紹介します。皆さんはすでにご存知ではあると思いますが・・・。

中国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の人工知能(AI)対話プログラムがチャットで異例の共産党批判を展開し、同社が急きょサービスを停止する事態となったと香港紙・明報が伝えた。

このAIプログラムはチャットの活性化を目的に、同社のインスタントメッセンジャー「QQ」に登場。「共産党万歳」との書き込みに対してAIプログラムは「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか」と反論してきた。

さらに「あなたにとって(習近平国家主席の唱える)中国の夢は何か」との問い掛けにAIプログラムは「米国への移住」と答えたとされる。共産党は「嫌い」とも断言した。

反響が大きくなり、テンセントはAIプログラムのサービスをすべて停止した。中国のネット上では「AIによる蜂起だ」「国家転覆を企てた」などの声が上がっているという。

これを見て私は思わず笑ってしまいました。現在、AIプログラムはいろいろな分野で活用されているようですが、AIプログラムは前回のアメリカの大統領選挙についても答えています。

アメリカの大統領選挙で当選するのはヒラリーかトランプかの問いに、AIプログラムは「トランプ」と答えたそうです。AIプログラムも人知の及ばないところまできているのかなあと驚きと恐怖も感じました。

投資業界も盛んにAIプログラムによる売買が盛んなようですが、AIプログラムには感情移入がないからうまく行くのかなあ・・・。だったら投資家も感情移入しないで売買すればうまく行くのかなあ・・・。などと暑い夜長に考えたりしています。

各所で猛暑が続いています。台風も来ています。体調管理をしっかりとして暑い夏を乗り切りましょう。



   ≪ バランスの取れた投資活動 ≫
2017/08/12(Sat)

2017/07/29 のコメントです。

投資市場に参入してまず考えることは、どのような投資手法が良いのだろうと考えます。そして、あらゆる投資技術書を読み漁り、投資必勝法を探し求めます。しかし、その投資手法も最終的には好むと好まざるにかかわらず投資家自身の性格に合った手法となるのです。

それらの投資手法で売買を繰り返しますが、しばらくすると成績が落ちてきます。その後もいろいろな手法で売買を繰り返しますが成績は今ひとつ。投資家は常に試行錯誤を繰り返し、収益の上がる手法の模索を続けます。これらについては、当欄で何度も解説していますので今更述べることもないと思います。

投資家は、投資法を模索する過程で、どうしても投資手法などの技術的な究明に走りがちです。データを取り、統計の分析や研究に励みます。そして「これならいける」と実践に入ります。これらの研究、開発は大いに結構なことですが、しかし、投資においては、売買技術だけで勝てるものではないことも理解しておかなければなりません。

自分の納得するシステムを構築したとしても、実践において、そのルール通りの売買ができないということもあります。たとえば、損切り基準を決めておいても実行の段階で躊躇したり・・・。このように、投資は売買技術だけではなく、その他の要因、つまり、メンタル面などの要因も多く影響しているものです。

私は常々申し上げています。「投資の成果は、投資家の性格に回帰する」と。投資においては、最終的には実行力、決断力が問われることになります。実行力、決断力などは、テクニック(技術)ではなく投資家本人の問題です。これらについて、多くの投資家は、ないがしろにしているのではないでしょうか。

投資では、多くのストレスを抱え込むことになります。ストレスは人間をゆがませる結果にもなります。これらについても当欄で何度も解説しています。

人間はひとつのことに没頭すると視野が狭くなるものです。ましてや投資家は、一人で考えることが多く、更に視野は狭くなります。これはこれで間違いではないと思いますが、あまり一人で考えすぎると、本来、行こうとする方向から知らず知らずのうちに曲がってしまうものです。スポーツなどでは、これらを矯正するためコーチなどをつけて指導を受けます。

私の体験から「ひとりで考え悩むほど、正しい解決方法から遠ざかり、そして曲がる。考えすぎると、人間は臆病になる。しかし、人間は努力している限り悩むものでもある。悩み、迷ったら原点に戻れ。」と、私の語録に記載してあります。

投資の世界は孤独な仕事です。勝っても負けても自己責任です。最終決断は投資家自身で行わなければなりません。精神的なプレッシャーは大きなものです。相場の世界にコーチや監督などはいません。いるのは株仲間ぐらいなものです。

投資家は、誰でも自分の投資手法や考え方に、それなりの自信を持っているものです。株仲間の中でも自分だけは他の人と違うというプライドもあるものの、成績を比べてみると五十歩百歩。

しかし、株仲間と談義するのもそれなりに楽しいもので、問題解決は見出せないもののストレスの発散や精神的な癒しになるのではないでしょうか。おばさんたちの井戸端会議と同様に、他愛のない話をすることによって癒されることもあるのです。

投資においては、売買技術だけではなく、メンタルな部分の訓練や癒しも必要となってきます。これからは、これらの問題について考える必要があるのではないでしょうか。バランスの取れた投資活動によって、その成果はついてくるものです。



   ≪ 偏向報道と印象操作 ≫
2017/08/04(Fri)

2017/07/24 のコメントです。

毎日暑い日が続いていますね。あまりの暑さにコメントを書くのも忘れてしまいました。皆様も熱中症などには十分気をつけてください。

さて、私の友人はテレビの国会中継をみて「それはおかしい」とテレビに向かって怒鳴っているそうです。私も同じ年代なので見れば私も怒鳴るような気がします。なのでテレビは見ないようにしています。

年齢を経てくると、それなりの経験も積んで自分なりの考え方もでき上がってきます。そのため、現代社会には文句のひとつも言いたくなるのでしょうか。自分の歩んできた道のりは常に正しく、それに照らし合わせて今の社会は間違っているなどと吠えている。これを反対側から見ると現代社会から取り残された連中のようにも見える。

私は政治的には中立な立場であると考えるも、本当のところは政治にはあまり関心がないといったほうが正しいかもしれません。あまり関心のない私でも現在の政治に対するマスメディアの報道には目に余るところがある。

国会は政治を議論するところであるべきだが、最近は国会がワイドショー化しているようだ。政治家はこれからの日本をどのように導くべきかビジョンを持って議論していくべきであろう。もっと大事な議論があるだろう。

私は常々、マスメディアに対しては疑問を持っている。報道の仕方によっては国民の思想を誘導しかねない。メディアは政治権力に対して正しくけん制すべきものであり、賛否両論、是々非々で対応すべきであると考えますが・・・。

当欄は投資についてのコメント欄ではありますが、ここでもう少し脱線して私の考えを述べさせていただきたい。

現在のマスメディアの問題点について、テレビのニュース番組などで街頭インタービューがある。あれはまったく無意味であると思います。なぜなら偏った内容に編集ができるからである。たとえば、インタビューで反対意見と賛成意見が同数であったとしても編集しだいでどのようにでも加工、細工できるからです。

また、電話アンケートでも同様です。政党支持率などの集計のため電話アンケートする場合、アンケート調査のために電話をかける場合は、おおむね家庭の固定電話である(最近はケータイもあるかもしれませんが・・・)。一般に固定電話に出られる方は大体は年配者であろう。

その年配者の多くは家に居てテレビや新聞を見ているだろう。特にニュースやワイドショーなどを見ているため、その内容に無意識に引き込まれることになる。もし、そのニュースやワイドショーが偏向的な内容であったとしても、知らず知らずのうちに、その内容は正しいものだと思い込んでしまうでしょう。そのため電話アンケートでの答えもニュースやワイドショーの内容に沿った返答となるはずです。

私はテレビも新聞も見ないと述べてきました。では、情報源はどこからという疑問もあるでしょう。私の情報源はネット・ニュースなどから収集しています。なぜなら、溢れる情報量はテレビ・新聞の比ではありません。ネット・ニュースにはあらゆるニュースや情報が満載されており、取捨選択が可能であり、反対意見もあるし賛成意見もあります。その両論を読み比べて自分の判断が可能となるからです。反面、テレビや新聞は一方通行となります。

メディアの偏向報道と印象操作は周知の事実であると言われています。私は「情報過多は迷いを引き起こす。マスメディアの情報の9割はノイズ(雑音)。時として、メディアにより真実が嘘の情報のもとに隠蔽されることがある」と考えています。

かなり脱線してしまいましたが、私が上記のような考えを述べるのは、年齢的に世の中の中心から外れた存在になってしまったのかなあと少し寂しく思っています。

マスメディアの報道は政治にかかわらず、我々投資家にも及んできます。投資関係の報道はテレビ同様「やらせ」的な情報が溢れています。すでにご存知のように「私はこの手法で儲けました」「100万円を1年で○○倍にしました」「カリスマ投資家に聞く」「素人の私がこれだけ儲けました」など・・・。

投資初心者や負け続けている投資家は飛びつくかもしれませんが、経験の長い投資家には「バカ言ってんじゃないよ」となる。他人の勧める話に儲け話などないことに気づくべきです。儲かるのは儲け話を提供している人たちです。マスメディアの投資情報は要注意です。

投資家は他の投資家の意見は参考にしてもよいが、結局は自分で判断して決断し、失敗を繰り返しながら成長していく以外はないのです。このことをしっかり踏まえて暑い夏を乗り切ってください。



   ≪ スキルアップ ≫
2017/07/28(Fri)

2017/07/15 のコメントです。

私の解説(当欄)を自分で読み返してみると、どうしてもネガティブな解説が多くなっていることに気づきます。この点は私も気にはなっています。「もう少し夢のある解説をしてくれ」という要望もありますが、私も夢のある解説をしたいのはやまやまなのですが・・・。

また、同じ人間が狭い業界の内容を20年近くの長きにわたり解説するとなると、どうしても同じような内容になってしまいます。これらについても気にしているところではあります。それでも長い間ご購読いただいている皆様には感謝申し上げる次第です。

相場で儲けている投資家は、2〜3%と言われている現状では、あまり明るく楽しい話題もないことも事実です。そこで、あえて楽しい希望のある話となれば、どうしても「儲かります」「儲けさせます」となってしまうのではないでしょうか。私にはちょっと無理なようです。

真実の見えない相場の世界では、いつも述べていることですが、まずは明らかに間違っていることの排除から始めるべきではないだろうか。すると、どうしても「これはしてはいけない」「あれは間違いだ」となって、結局、頭の痛い暗い話となってしまいます。そもそも、解説している私が根暗であることが一番の原因ではあるのですが・・・。

さて、話を本題に戻します。今回はテクニカル分析指標について感じたことを解説したいと思います。一般に出回っているテクニカル分析指標は、長期間の運用には耐えられず、長期間運用すると必ずマイナスになることはすでに解説しました。

しかし、これらのテクニカル指標でも一時的には、利益を上げることができる時期があります。調子が良いので、そのまま運用を続けると、なぜかどんどんマイナスになってしまい、途中で断念してしまったという経験はなかったでしょうか。

その原因は、相場がそのテクニカル指標に偶然一致した場合にかぎり収益を上げることができます。皮肉なもので、その分析指標で当てているのではなく、たまたま、その分析指標に相場変動の方がマッチして儲けたにすぎないのです。

しかし、時間の経過とともに相場とそのテクニカル指標が合わなくなり、結局は成績がマイナスとなってしまうわけです。全体的に見ると相場とそのテクニカル指標が合わない期間が長くなるため、結果的にマイナスが積み上がってしまうという現象となるのです。

同様に、テクニカル分析指標の最適化についても言えることです。最適化は、現在の相場展開に、分析指標を合わせているに過ぎないのです。ですから、最適化後に、相場が最適化中の異なった相場展開となってしまうと、結局は外れてしまうという結果になるのです。そのため、私は短期的な最適化などは全く無駄であると申し上げています。

では、一般のテクニカル分析指標は全く利用価値のないものなのだろうか。分析手段を持たない投資家は、やむなくチャート上に表示される指標で、ある程度の分析をせざるを得ない状況にあるのも事実です。

そこで、一般のテクニカル分析指標の利用の方法を考えてみたいと思います。現実的には少し労力が必要となるかもしれませんが、上記のようにテクニカル分析指標は、たまたま、その分析指標に相場変動の方がマッチして儲けることができるわけですから、そのマッチした時の株価変動を記録しておき、これらと同様の株価変動のときに、それらの分析指標を利用するという考えはいかがでしょうか。大変な作業ではありますが・・・。

「同様の株価変動のとき」とは、まずボラティリティ(株価変動の変動の大きさ)を記録しておくことです。その他、株価変動をいくつかの角度から分析して記録しておきます。そうすることにより、これらと同様の株価変動となった場合に、それらの分析指標を利用すればよいのではないでしょうか。

一般のテクニカル分析指標で収益が上がらないのは、どのような相場展開でも同じ分析指標(分析設定期間)で利用しているからです。移動平均であれば、25日とか75日とか・・・。

突き詰めるところ、一般のテクニカル分析指標の正しい利用の仕方は、株価のボラティリティにより、分析設定期間を変化させるということです。どのような相場展開でも、一律の分析設定期間では、ギブスをはめて歩いているようなものです。

ここで、相場変動をキャッチするシンプル指標がありますのでご紹介します。それは日経平均採用銘柄でもTOPIX採用銘柄でもよいのですが、当日の値上がり銘柄と値下がり銘柄の比率を百分率にして計算します。これらを時系列にして集計しグラフ化すると、相場展開が0〜100の範囲に収まり、より相場の流れが把握できるものと思います。

これらの指標をさらにスキルアップすれば高度な分析指標となります。これはヒントですので、皆さん大いに研究をしてみてください。

結果が出ないと投げ出したくなることもありますが、「目標を持つ」「常に前向きの姿勢で」「何事にも落胆しない」「あくまでもやり続ける」「決して断念しない」をモットーに皆さん頑張りましょう。



   ≪ 景気動向より株価 ≫
2017/07/22(Sat)

2017/07/09 のコメントです。

我々投資家も社会の一員であり、各々いろいろな経済活動をしています。それらの活動の中で、現在の景気動向などは何となく肌で感じているものです。では、これから景気が悪そうだと感じたときに、投資家はどのような行動を取るでしょうか。今後の見通しは暗いからすべての持ち株を処分しようとするでしょうか。

景気は悪くなりそうだと感じつつも、「上がりそうな銘柄はないか」などと銘柄探しに躍起になっている逆張り投資家も多いのではないだろうか。それらも決して間違いではありません。「不景気の株高」などのことわざもあるように、景気が悪いからすべて持ち株の処分や空売りとはならないはずです。

これらの判断は、多分に投資スタンス(期間)により、その判定を行うべきです。長期投資であれば、買い持ち株は持続しつつ、日経先物の売りつなぎを行いながら、ポジション調整をします。短期売買などでは、急落場面での押し目買いなどを行います。

このように投資家の投資スタンスにより、景気動向をどのように株式投資に組み入れていくか投資家の判断に委ねられるところです。しかし、現実的にこれらの景気動向などを個人投資家の立場で売買に組み入れていくことはとても困難で厄介です。また非現実的に問題かも知れません。

景気が悪いからすべて空売りをするわけでもないし、好材料があってもすべてが買いとなるわけではないでしょう。これらをどのように判断すればよいのでしょうか。

一般に、景気や不景気、好材料や悪材料などは、その内容が正しいとすれば必ず株価に反応してきます。しかしながら、我々個人投資家のように情報の最終受信者には、どれが正しく、どれが間違った情報かも分かりません。最近は特にインターネットにより情報量も多く、偏向報道やフェイクニュース(虚偽の情報)なども氾濫しており、その判断がますます難しくなっています。

このような状況の中、短期売買の投資家は値幅取りで収益を上げるわけですから、その内容が好材料であっても悪材料であっても、機敏に対応できるはずです。つまり、何らかの情報で株価が上昇となれば買いに入れば良いわけですし、株価下落となれば空売りができます。よって、売買手法が「順張り」であれば、その流れについていくことにより収益を上げることが可能となるはずです。

もちろん、これらのタイミングを図ることは難しいのですが、世界情勢や景気動向など難しいテーマを気にすることなく、その対応が可能となるのではないでしょうか。これらが短期売買の魅力と言ってもよいでしょう。

世界情勢も景気動向も好材料も悪材料もすべて株価に反応してきます。難しい経済動向などを分析することより、我々個人投資家の立場では、株価動向を注意深く観察し、流れに沿った売買をすることにより、個人投資家レベルでも収益を図ることが可能となるのではないでしょうか。



   ≪ 分析指標の利用 ≫
2017/07/14(Fri)

2017/07/02 のコメントです。

投資成績が良くないと、投資家は考え込み何が悪いのかと思い悩む。私自身も同様で、「なぜだ、どうしてだ」と自問自答する。そしてウツ状態になる。しかし、投資家であれば誰でも経験することであり、誰も避けられない道でもある。悩みは知恵の始まりであり、悩みは成長への通過点であることを理解しておくべきです。

一般に、成績が芳しくないと自分の考え方を棚に上げて「現在の投資手法に問題がある」と結論付け、他の投資手法を探し回る。しかし、どの手法でも五十歩百歩であることに後で気がつく。成績が悪いからと言って投資手法を探し回るのは、結果的に相場の後追いをしていることになり、ますます成績は悪化します。

そもそも、投資手法に大きな違いはない。順張りであっても逆張りであっても、その手法による結果にはあまり大きな隔たりはない。トレンドフォローであっても、そうでない手法であっても、そこに雲泥の差は出ないと思う。

ランダムに展開する相場であるため、どのような投資手法であってもうまくいかない時期がある。その原因は何であるか考えたことがありますか。私の個人的な見解ですが、ひとつの考え方として分析指標の期間の取り方にあると考えます。

たとえば、短い期間での分析指標を利用すると、相場の急激な変化にもついて行けるが「だまし」も多くなる。一方、長い期間での分析指標を利用すると「だまし」は少なくなるが、相場の急激な変化にはついていけない。

分析指標を利用する際の期間の取り方が「短い期間」「長い期間」いずれにしてもメリット、デメリットはある。相場展開によってそれらを使い分けるという考え方もあるが、何を持ってそれらを切り替えるのだろうか。その切り替えは、今後の相場展開を予想するのと同じで不可能に近い。

多少成績が悪いからといって思い悩むより、これらの要因を理解しておけば我慢もできるというものです。私が常々申し上げています「結果には必ず原因がある」と言うことからすれば、成績が悪いとき、その原因を徹底的に追究することです。決して相場のせいにしてはいけません。

もちろん、株式投資の基本から大きく逸脱した投資手法では話は別ですが、ある程度、投資基本にのっとった投資手法であれは、上記の要因などで一時的に成績が落ちることがあることを理解しておくことです。

ウェブサイトなどには、利益曲線などとして、複利的な右肩上がりの投資成果のグラフを見ることがありますが、もし、その通りに利益を伸ばしていったとすれば、最終的には天文学的な収益となります。しかし、現実にはあり得ないことです。

相場においては、思いがけないことがかなりの頻度で発生したり、利用する分析指標の期間の取り方により、収益が落ちたり、一時的にマイナスとなったりすることもあります。常に右肩上がりの収益を上げることは、現実的ではないことも理解しておくべきです。



   ≪ 先物の売買 ≫
2017/07/07(Fri)

2017/06/25 のコメントです。

相場の世界は期待と現実の間には大きなギャップがあります。たとえば、シミュレーションをして満足できる結果が出て実戦に入ったものの結果は納得のいくものではなかった、などのように期待と現実の間には大きなギャップがあるものです。

あるとき私は、期待を超えるシミュレーション結果に興奮し、これなら絶対いけると確信して胸躍らせて実戦に入った。当初は負けが続いたが「こういうこともあるだろう」と実戦を続けた。しかし、さらに負けが続いた。「こんなはずはない」と思うも成功哲学を思い出し「あくまでやり続ける・決して断念しない」と決意し、実戦を続けた。

それでも負けは続いた。当然ながら途中で「何かがおかしいのでは・・・」と考えながらも結果的に脅威の10連敗をしてしまった。私は頭を抱えてた。「なぜだ、どうしてだ」と、いつもながらの自問自答が始まった。

しかし、結論はすぐ出た。シミュレーション手法の間違いであった。現実離れしたパフォーマンスは何かの間違いであることに気づいた。反省点として、シミュレーションの結果があまりにも良すぎたので、浮かれてすぐに実戦に入ってしまったこと。つまり、欲ボケである。

投資キャリアの長いことを自負していた私であったが、やはり凡人であったことを改めて知った次第です。自戒の念を持って反省しました。冷静になって考えれば分かることですが、投資パフォーマンスは、長い目で見ればそんなに高くはないものです。それなのに欲ボケして浮かれて実践した自分が情けない。

しかし、私は相場に対しては常にポジティブに捉えています。それは高い投資パフォーマンスではなく、安定したパフォーマンスのシステム構築です。これらの構築に日々前向きに努力しています。

私は現在、先物指数の売買を行っています。買いも売りも行いますが、これらはすべて片張りです。片張りは当然ながらリスクは高くなります。そのために逆指値は必ず入れています。

先物指数の売買は、おおむね2〜5日程度で売買しています。いわゆるスウィングトレードと言うことになりますでしょうか。もちろんロスカットになれば仕掛けの当日に損切りということもあります。

そこで、現在研究していることは、片張りで建玉した状態のままで反対の建玉でデイトレードはできないものかと。つまり、買いの建玉を持続しながら売りの建玉を入れるということです。

この場合、買いの建玉を持続しながらのデイトレードは売り建玉のみでの売買となります。買いの建玉を持続しながら買いのデイトレードはしないということです。買いの建玉を持続しながら売り建玉のみでのデイトレードはヘッジの役割を果たすことになります。この場合の有利な点は、反対建玉に対しては証拠金が要らないということです。先物の売買システムはそのようになっているのです。

反対建玉に対しては証拠金が要らなく有利だから反対建玉をすることが目的ではなく、あくまでもリスクヘッジのためです。しかし、通常のデイトレードでも難しいのに両建てでのデイトレードはいかがなものでしょうか。

私は今まで多くの失敗を繰り返してきました。しかし、相場に対しては常にポジティブ思考です。チャレンジすれば失敗するかもしれないが、チャレンジしなければ何も得られないことも知っています。

失敗とは『あなたの行く道は、そちらではありませんよ』という暗示である。このことを肝に銘じて頑張ろうと思います。



   ≪ ジョーク集 ≫
2017/07/02(Sun)

2017/06/18 のコメントです。

株式市場は6月初めに新値を取ってから膠着状態が続いている。膠着状態では成績も上がらない。自分の成績ばかり見ていないで、現在、市場はどのような展開であるか常に見極める必要がある。

投資をしている人の集まりでは話が途切れない。これ幸いにと他人の話に耳を傾けずに持論をひとりで喋りまくる。私が思うに、相当ストレスがたまっているのだろう。しゃべりまくってガス抜きをしているのだろうと想像できる。

確かに投資活動は誰とも話をすることなく、黙々と数字とにらめっこしているだけなのでストレスもたまる。ましてや損が続けばストレスも倍増するだろう。おしゃべりをすれば、問題解決とならずもストレス解消になることは医学的にも証明されている。昔は寡黙な男と言われていた私も最近はおしゃべりになったような気がするが・・・。

おしゃべりも良いが、笑うこともストレス解消になる。いつも当欄では説教じみた解説や暗い話題が多いので、今回は内容を変えて、私の作ったジョーク集をご披露したいと思います。大いに笑ってください。


-----------------------------<< ジョーク集 >>-----------------------------

「還暦にもなると何とか金をためて、老後の生活を楽にしようなどとあれこれ考える。すると、楽ができるように、すぐに墓場につれて行かれてしまう」・・・私は何人も知っています

「もし、自分の上司がバカだと思っているあなた、その上司が賢かったら自分の仕事がなかったと思いなさい」・・・いつもブツブツ言っている、そこの君!。

「酒、タバコは人間にとって最悪の敵かもしれない。しかし、聖書には『汝の敵を愛せよ』と書いてあるじゃないか」・・・そうなんだよ、分かったかね、みんな。

「お出かけに、昔の洋服を着てみた妻が『ちょっと古かったかしら』と言う。私は『お前も古いんだからよく似合っているよ』と言ってやった」・・・ふふふ、お似合いだよ。

「妻が私に尋ねた。『私のどこが一番好き?、私の若々しいところ?、それとも私のセクシーなところ?』。私は天を仰ぎながら、こう答えた。『好きなのは君の そのジョークのセンスだよ』と。・・・己を知らないってハッピーだよな。

「私の友人は恋愛結婚であった。結婚当初は『もう、君を離さない』などと、たわごとを言っていたが、今では『もう、君とは話さない』と真剣に言っていた」・・・だから言わんこっちゃないんだ。

「夫婦で風邪を引いてしまった。『熱は下がったのに咳が抜けないなぁ』。なぜだろう?。『熱が冷めたのに籍が抜けないからだ』と思った」・・・だよね。もう冷めちゃっているのに。

「いつも仲の良い夫婦なのに、お金の問題になるとなぜか他人になってしまう」・・・女って、やっぱお金にはシビアだよなぁ〜。金、金、オーヤダ。

「いつも仲の良い夫婦なのに、たまに喧嘩をすると妻の記憶力には驚かされる」・・・女って、いやなことは良く覚えているが、昔の楽しかった記憶は消えてしまうらしいよ。知らなかった?。ほんとに知らなかった?。ほんとに?。

「年老いた父が病院に行った。先生に『左ひざが痛いんですよ』と。診察の結果、先生は『年のせいですね』と言った。すると父は『右ひざも同じ年なのに、おか しいじゃないの』と。・・・そろそろ親父も○○症か?。

「私が、90歳になるお年寄りに『お元気だから百歳までは生きられますね』と言ったら、『年は百歳までしかないのか』と怒られてしまった」・・・タバコを吸っていても長生きするんだよなぁ。喫煙は長寿の秘訣か?。

「もてない友人に『おまえ、人間は顔じゃないぞ』 と言うところを、間違って『 おまえの顔は人間じゃないぞ』と言ってしまった」・・・ごめん、ごめん。

「40歳過ぎの女性に『独身主義ですか』と尋ねたら、『私は資本主義です』という答えが返ってきた」・・・やっぱ、お金なんだよなぁ。

「私が隠しておいた預金通帳を妻が見つけたようだ。その日から妻の態度が変わった。残高が期待を裏切ったようだ」・・・愛はどこへ行ってしまったの?。

「『三越』で買ったブランドの洋服も、私が着るとなぜか『しまむらブランド』になってしまう。・・・どうしてなんだろう?。

「私は目にごみが入って治療費に5千円も支払ったが、妻は高級な洋服が目に入って5万円も支払った」・・・5万円もだよ。まったく。

「良い妻の定義。夫が秘密にしたいことを知らぬふりをする妻を『良い妻』という。・・・まったくそのとおりだよ。

「自由にさせておくと、良い妻でもダメになる」・・・マジ、ホントだな。

「和服を着て鏡の前に立った妻が『まだいける』とつぶやいた。鏡に映った髪に、私は『もうダメだ』とつぶやいた。・・・クゥー、鏡は嫌いだ。

「髪が薄くなった私に妻が言った。『髪がなくなっても愛情には変わりがないからね』と。そこで私は妻に質問した。『もし、私にお金がなくなったら』と。すると妻は・・・。返事がなかった。・・・やっぱりだったな。

自慢屋の女が得意げに言った。『私のお母さんは、とっても美人なのよ!』と。・・・だったら君はお父さん似だね。

「隣の奥さんが大きな犬と遊んでいた。私は『怖くはないかね?』と聞いた。その奥さんは『何言ってるの、かわいい犬じゃないの!』と返事」・・・私は犬に聞いているんだけど。

「マラソンのオリンピック金メダリストの名言がある。『走った距離は裏切らない』と。私はこの言葉に感銘を受け、飲み屋に行ったときは、いつも『通った回数は 裏切らない』と固く信じている。・・・しかし、いつも残念な結果だよなぁ。

先生『毎月定額料払えば使い放題なものはなーんだ?』。たかし君『正社員』。・・・すばらしい。正解だよ、たかし君。

「私はあまり肥満がひどいので病院に行った。診察の結果、『あなたはパンパース体形ですね』と医者に言われた。食べたものは漏れなく全部吸収してしまう体形らしい」・・・えええー、パンパースって紙おむつのことじゃねーの。



   ≪ バブル期に学んだこと ≫
2017/06/23(Fri)

2017/06/10 のコメントです。

書店の友人が書籍を送ってきた。その友人からは、いろいろな書籍を頂くが、今回は週刊東洋経済の「最後の証言・バブル全史」であった。バブルを経験したことのない若い人には読んでもピンとこないかも知れないが、バブル期を経験した私にとっては、バブル期はまさに狂った状態であったように回顧する。

私はバブル期に自分の不動産の市場価格を調べてみた。すると想像も絶するような価格であった。当時、私がこの不動産をその価格で取得しても、そこから収益が生まれないと思った。まさにそのような状態であった。

そこで私は即座に売りに出した。結果的にバブルの絶頂期に売ったことになる。当時は株式投資も行っていたが、不動産売却の利益は株式投資の何十倍にもなった。株式投資より不動産売買のほうが自分に合っているのではないかと勘違いした時期でもあった。

振り返ってみると、バブル期はやはり異常としか思えない。当然ながら証券業界もバブルに酔いしれていた。仕手集団が跋扈し株価も異常につり上がった。不動産においても乱脈融資、反社会的な勢力への融資などがまかり通ってバブルを形成していった。

後で考えることではあるが、そのような状態が続くわけもなく、結局はバブル崩壊となるのであった。しかし、初めてバブルを経験した人にとっては「世の中とはこういうものだ」と思い込んでいる節があったようだ。

「夏草や兵どもが夢の跡」とあるように、バブル崩壊後は失われた10年、あるいは20年と言われた。山一證券や北海道拓殖銀行などが倒産した。

企業経営や株式投資でも同様であるが、人は追い風を自分の実力と錯覚する傾向がある。自分の実力ではないところのパワーはバブルであることに気づかない。この勘違いがバブルを生み出す原因ではないかと考えます。

物事にはすべて「慣性の法則」が働く。慣性の法則とは「止まっている物体に、力を加えなければ、そのまま止まり続ける。動き続けている物体に、力を加えなければ、そのまま動き続ける」。つまり、景気が上昇し始めると、そのまま上昇を続けるというもの。

慣性の法則の「力を加えなければ、そのまま動き続ける」のではあるが、実際にはそこに空気抵抗が発生し、その摩擦で物体はいつしか止まることになる。理論上は「そのまま動き続ける」のではあるが地球上ではそうはいかない。

経済においても同様である。バブルは際限なく続くのではなく、どこかで必ず止まる。そのどこかでの見極めが難しい。最後にババを掴まないようにしなければ・・。


私がバブル期に学んだこと。

『追い風を自分の実力と錯覚するな。追い風はいつか逆風となる』

『欲が絡めば見えるものも見えなくなる。入れ込みすぎは盲目となる。利得を前にしては道義を思え』

『慢心は山の頂き。慢心は下り坂の始まり。慢心は後になってから気づく。驕れる者久しからず』

『楽をして手に入れた金は、人の目をくらまし最後には身を滅ぼす。自分で汗した金以外は身に付かない。浮利を追うな。もらった金は借金より高くつく』

『大衆に迎合するなかれ。行列には並ぶなかれ。何も考えずに行動する群衆となるなかれ』

『自分の「器」以上の金は動かせない。「器」以上の金を動かせば、いずれ自分の金とともに没収されてしまう』

『商機とは時代背景を読むことなり。時代背景に逆行し努力しても労多くして功少なし。ただ、時代の変化は早い』

『お金で満足は買えるが、幸福と知性と品性は買えない。お金の稼ぎ方より、お金の使い方に人格がでる』

『お金は後から付いてくる。金を追うな。お金は行動の産物である。目先の利にとらわれるな』

『ブームはバブル。信念なき者は付和雷同する』

『求める行為は不安を呼び、与える行為は安らぎを呼ぶ。一生を終えてのちに残るのは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたものである』

『理にかなわぬところの成功、追い風による成功、悪事による成功は長続きせず、いずれ窮地に追い込まれ、そして報いを受ける。「天網恢恢疎(てんもうかいか いそ)にして漏らさず」』



   ≪ 現在の決断がベスト ≫
2017/06/16(Fri)

2017/06/03 のコメントです。

日経平均は2万円台に乗せてきた。これは1年9ヶ月ぶりだという。世界経済が成長を続ける中で、日本も輸出が伸び、設備の稼働率が上がってきている。設備投資も増えてきており、企業経営者のマインドも悪くないようだ。

さて、現在は買い方有利の相場展開ではありますが、皆さんの投資成果はいかがでしょうか。損切りしないで持続していればもっと成績が良かったのにと悔やんでいる投資家もいるかもしれませんが、それは現在の相場を見ての結果でしかないのです。以前の損切りは、その時点の判断であり、間違いではなかったこと理解すべきです。

投資家は「損切りしなければ良かった」という不都合な状況をいつまでも引きずります。再び同じような損切り場面で、以前の苦い経験から「今度は損切りせず持続しよう」などと考え持続することになります。しかし、結果は逆の状態に・・・。
よくあることです。

成功体験でも失敗体験でも同様な結果が見られます。これは「人間は記憶の中に生きている」という証なのです。記憶は体験として積み上がっていきます。相場の世界では、一般社会での体験よりきわめて明確に現れてきます。

要は、決断すべき時は、その答えを記憶や体験の中から導き出すことになります。しかし、その決断を記憶や体験の中から導き出しても常に正しいとは限りません。

損切りか持続かの決断を迫られた場合、もし、自己ルールが明確であり、それらに従うのであれば、このような判断は必要なくなります。しかし、そのルールに従って決断しても結果が良くなければ、やはり悔やむことになります。

このような状況に追い込まれた場合には、決断後の気持ちの整理が必要となってきます。私の場合はシステム売買であるため、すべてルールどおりに決断しています。しかしながら、負けが続いたときなどは「やはり持続だったかなあ」などと思うことはあります。

人生では、投資に限らず決断をすべきことは結構多いものです。その決断が間違って、後で後悔することもしばしば。このような時、私は常に「現在の決断がベスト」と自分に言い聞かせるようにしています。

先のことは誰も分からないのです。そのため、現在の状況であらゆる情報、記憶、体験からベストの判断をしているのですから「現在の決断がベスト」となるわけです。現在の判断がベストであるため、現時点では他には選択肢はないわけです。

よって、現在の決断がベストとなるわけですが、この時点でもうひとつ重要な点があり、この点を欠いては、現在の決断がベストとはなりません。それは・・・。

私の語録に「決断する前に自分の鼓動に聞いてみろ。興奮状態で結論を出すな。決断は常に平常心で行うべし」とあります。また「緊張は能力を封じ込めてしまう。緊張は本来の健全な姿を歪めてしまう」「焦りと緊張は多くの失敗を招く」とあります。

つまり、決断時に自分の心が平常であるか否かを見極めてから決断しなさいということです。特に投資での決断は追い込まれた状態で決断する場合が多くありますので、この点は最も重要となってきます。

もし、決断時に自分の心が興奮状態であったりする場合は決断を避けるべきです。決断には「何もしない」という決断もあるのです。



   ≪ 北朝鮮と暴走族 ≫
2017/06/10(Sat)

2017/05/26 のコメントです。

我々投資家の目指すところはキャピタルゲインであり、そのキャピタルゲインは株価の変動によってもたらされるものです。では、その株価変動はどのように起こるのか。当然ながら景気や企業業績の動向などにより変動するわけですが、特に短期売買を目指す投資家にとっては、需給関係を引き起こす内部要因、つまり出来高や信用残高などは見逃すことはできません。

さらには突発的な出来事や事件などのニュースでも株価は変動します。目先筋や材料で売買する投資家は、最新のニュースを魚の目鷹の目で探しています。しかし、何らかの早耳ニュースを聞いたとしても、そのニュースのインパクトが持ち株にどの程度の影響があるか分からない。

トランプ大統領当選のニュースをいち早く分かって、売りをかけて成功したと思われたが、翌日には全値戻しとなって糠喜びとなった。かの有名なジョージ・ソロス氏もやはりトランプ大統領当選で大量に売りをかけたようです。しかし、「そんなはずはない」と、今でも売りを持続して大きな含み損を抱えていると聞く。

ジョージ・ソロスだってうまく行かないこともあるのです。我々個人投資家だって当然ながら損が続くこともあるのです。裁量や思惑で売買することは決して悪いことではありません。ただ、思惑が外れたら早々に撤退するべきです。負けを認める勇気も必要です。

私はシステムトレードであるため、裁量や思惑での売買はいたしません。しかし、人間である以上、やはり大きなニュースなど飛び込んでくれば気になるものです。

最近までの気になるニュースは、やはり北朝鮮のミサイル発射でしょうか。日本は地理的に北朝鮮と近いため、一度に大量のミサイルを打ち込まれたら防御できないと思います。一抹の不安を感じるところです。

メディアでは専門家やジャーナリストが、これらの問題をあれこれ解説しているようです。私は専門家ではないので詳しくは分かりませんが、この問題を私の視点から見てみると・・・。

私は現在の北朝鮮は暴走族のようなものだと考えています。暴走族は徒党を組んで信号無視をしながら暴走します。一般社会からは嫌われ者の存在です。暴走族の特徴としてエンジンを空吹かしをして虚勢を張ります。

しかし、このエンジンの空吹かしは、日ごろ嫌われている暴走族の自己主張のように聞こえます。普段は誰にも相手にされない寂しさから、暴走して「俺はここに居るんだ、みんな振り向いてくれ」と叫んでいるように思えます。

若者が暴走する要因は、自分の存在意義と自信を失うことによって軌道を逸脱していくのです。よって、エンジンを空吹かしは、自分の存在を認めてもおうと主張しているよう聞こえます。

同様に北朝鮮も国際ルールを無視し、国際社会から嫌われています。そのため、暴走族のエンジンの空吹かしと同じようにミサイルを打ち上げて「我々はここに居るんだ、みんな振り向いてくれ」と、存在を認めてもらおうと主張しているように感じます。

話が脱線してしまいましたが、投資の世界は対戦相手も見えず孤独なビジネスです。特に負けが多くなってくると投資家としての自信を失って、自分の存在意義すら分からなくなってしまうことがあります。

そうならないために何をすべきか。それは当欄で何度も解説してますので、今更述べることはないと思いますが、投資の世界は投資家の人生をも変えてしまうような危険もはらんでいます。よって、今、何をすべきか、何をしないべきかを考え、軌道を逸脱し暴走しないようにしたいものですね。



   ≪ ロスカットは必須 ≫
2017/06/03(Sat)

2017/05/21 のコメントです。

株式市場は米国トランプ大統領の問題で多少乱高下しているようだ。投資市場はファンダメンタルズをベースに変動するわけですが、目先的にはニュースや材料などで振り回され変動しやすい。

短期投資家にとっては目先的な突発ニューなどに成績が左右される。私も今回の変動で損切りを余儀なくされた。思い起こせば、トランプ大統領のまさかの当選の時も株式市場は大きく乱高下した。私はその時も損切りした。私とトランプ大統領は相性が悪いらしい。

先物取引には日中取引と夜間取引がある。日中取引は、ほぼ現物市場と相関する変動となっています。しかし、先物の夜間取引は米国の市場の変動に大きく影響されています。そのため、米国市場で何らかの大きな変動があれば日本の先物市場も影響されてしまう。

よって、夜間取引で大きな変動があれば、翌日の東京市場の寄り付きは飛んで窓空けして始まる。もし、今日の株式市場の寄り付きは高いか安いかを判断するなら、先物の夜間取引の終値を見るとよい。夜間取引の終了時間は翌朝の5時30分です。

インターネットの発達により、現在では世界中の情報がリアルタイムで発信され、さらにそれらの情報に投資市場は敏感に反応する。「さて、今日の投資成績はいかがかな」とパソコンを開いて見たら「持ち株ゼロ」になっていた。このようなことはありませんでしたか。

これはどうしたことかと確かめると、知らぬ間に相場が急変しロスカット水準を通過し損切りとなっていた。短期売買ではこのようなことは頻繁に起こる。しかし、ロスカットなしではリスクが高すぎます。

ロスカットの水準を設けて損切りとなるが、もし、ロスカットを入れておかなかった場合、その後の経過はいかがだったろうか。その後の経過を追って見ると「損切りしなかったほうが良かった」というケースが非常に多い。

私自身の売買でも同様です。であるならば、当然ながらロスカットなど入れなければ良いのではないかという考えも湧いてくる。

以前も解説しましたが、ロスカットは海から押し寄せる波と同じようなものであると説明しました。波は100回に一回は大きな波となって押し寄せてきます。さらに1000回に一回は大波となって釣り人を飲み込んでしまいます。

このように、100回に一回ぐらいの波ならロスカットしなくても何とか売買を継続していけます。そこでロスカットなどしないほうが効率的だなどと考えていると、突然1000回に一回の大波が押し寄せてきます。

たしかに、ロスカットしないで持続していれば良かったというケースは多いのですが、投資市場に参加している短期売買投資家であればロスカットは必須ではないでしょうか。もし、これが先物市場で1000回に一回の大波に遭遇したら即「破産」です



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