2025/06/20 のコメントです。
日本のメディアは、海外の情報をアメリカのメディア情報をそのままにコピペ報道している。アメリカのメディア自体が偏った、あるいは買収?されての報道では真実は伝えられない。そのような裏事情も汲み取っての報道をしてもらいたいものです。
私の語録に『情報過多は迷いを引き起こす。マスメディアの情報の9割はノイズ(雑音)。時として、メディアにより真実が嘘の情報のもとに隠蔽されることがある』と。
さて、相場が乱高下したときには投資家の皆さんはどのように対処するでしょうか。「大幅に下げられたものの、翌日しっかりと戻したので助かった」、「恐怖におののいて慌てて損切りしたが、その後急激に戻したので失敗した。持続しておけばよかった・・・」など。
皆さんはどちらだったでしょうか。上記の対応はどちらが正しかったのでしょうか。結果論として、持ち株を持続したので損をしなかった方が正しいと思われますか?。急落場面では、空売りの買戻しが入るから持続しようと、明確な根拠のもとに持続されたのであれば持続は正解です。
しかし、あまりの下げの恐ろしさにあっけにとられ何もできなかったという投資家も多いのではないだろうか。そのような投資家が持ち株を持続したのは「たまたま、あるいは偶然、」に戻ったのでホッとしたなど。
そのような状況下、自分の売買ルールはどうしたのでしょうか。損切りルールは、なかったのでしょうか。もし、自己の損切りルールがあり、すさまじい急落のため、損切りルールが実行できなかったのであれば、これからの投資成果は危ぶまれると思ってください。
もし、しっかりとした自己の損切りルールがあり、それを実行できたのであれば、将来は明るいと思います。結果的に全値戻しになっても悔しい思いをしたかもしれませんが、これも結果論です。自己ルールの実行が正しいのです。
このようなサプライズはいつ起こっても不思議ではありません。相場の世界とは、そのような世界であるのです。相場の世界で長く継続して収益を上げていくには「たまたま、偶然」は通用しません。
相場の大きな変動ではパニック状態に陥り投資家(人間)の本性が現れます。その際の対処の仕方で勝敗が分かれます。これらのことを十分に理解して、今後の長い投資活動を続けて頂きたいものです。
『人間は、追い詰められたときに真の姿を現す。本心が出る。ふだんは皆良い人。よく見極めよ』
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